エイコーティアコンEX
遠近両用ハードコンタクトのエイコーのティアコンEXです。普通のハードコンタクトから遠近両用ハードにするときに気になるのがレンズのDIA直径です。遠近両用ハードは小さなレンズの中に遠用部・中間部・近用部が入っているため、どうしてもレンズの直径を9.2mmとかもっと大きな9.4mmにしているのです。そのため以前から普通のハードコンタクトDIA8.8mmやDIA9.0mmを利用していた人には大きすぎて異物感が気になったり、疲れを訴える人が多くいました。そこでエイコーでは今までのハードコンタクトとほぼ同じ大きさの9.0mmを使用した遠近両用ハードコンタクトを用意しました。それがティアコンEXです。
ティアコンEXの特長はDIAは9.0mmにしてレンズの光学デザインを遠用部と近用部の2つに分けて、中間距離部分をなくしたことです。こうすることで遠くを見る遠用部分と近くを見る近用部分が大きくなり遠くも近くも視野が広く見やすくなります。ただ、当然中間部分がなくなるので遠くと近くのどちらかが見やすいということになります。
加入度は老眼の初期段階であるADD+1.00、いくらか老眼が進行した向きのADD+1.50、老眼が中程度のADD+2.00、老眼の一番進行した状態のADD+3.00があります。
BC(ベースカーブ):7.20mm~8.50mm
PWR(度数):±0.00~-15.00D
DIA(レンズ径):9.0mm
ADD(加入度数):ADD(加入度数):+1.00、+1.50、+2.00、+3.00
製造販売元 株式会社エイコー
医療用具承認番号 22600BZX00481000
承認番号:22600BZX00481000